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単身赴任の家族に作り置きを送る——真空パックなら味を落とさず届く

金曜の夜、冷凍庫にしまいかけたタッパーを、また開けてしまいます。木曜に作った肉じゃが。ラップを剥がすと、表面にうっすら白い霜がついている。レンジで温めると、ジャガイモが崩れて、汁がしゃばしゃばになる。悪くはない。でも…

FreshLock公式

単身赴任の家族に作り置きを送る——真空パックなら味を落とさず届く

金曜の夜、冷凍庫にしまいかけたタッパーを、また開けてしまいます。木曜に作った肉じゃが。ラップを剥がすと、表面にうっすら白い霜がついている。レンジで温めると、ジャガイモが崩れて、汁がしゃばしゃばになる。悪くはない。でも、送った先でこれを食べていると考えると、少し気持ちが沈みます。

単身赴任の家族に手料理を送る、というのは、思っているよりずっと段取りの多い作業です。作って、冷まして、詰めて、凍らせて、クール便の箱に隙間なく入れて。それでいて、届いたころには霜で味がぼやけている。相手も「もったいないから」と言いながら、結局コンビニのおにぎりに手が伸びる。あの往復に、こちら側も慣れてしまいます。

送る前に、向くおかずと向かないおかずを分ける

最初に引き算の話をします。真空パックにすれば何でも送れる、というわけではありません。

向かないのは、生野菜、豆腐、こんにゃく、ゼリー寄せ、揚げ物です。生野菜は真空にすると細胞が潰れて、解凍後にぐったりします。豆腐とこんにゃくは水分が抜けてスカスカのゴム状になりやすい。揚げ物は衣が油を吸って、べちゃっとします。これらは真空パックの出番ではないので、普通に冷蔵で送るか、そもそも送らないほうがいい。

逆に向くのは、カレー、肉じゃが、ひじきの煮物、鶏そぼろ、豚の角煮、きんぴら、ハンバーグ、ミートソース。味が濃いめで、一度冷ましてから詰める工程に向いています。特にカレーやミートソースのような液体状のおかずは、平らに薄く凍らせると解凍が早く、ご飯にそのままかけられます。

真空パックが効くのは、霜と箱のスペースの2点

ここで、なぜ真空パックなのかをはっきりさせておきます。理由は2つだけです。

1つめは、冷凍焼けを防ぐこと。普通のラップやフリーザーバッグは、どうしても空気が残ります。その空気中の水分が霜になり、おかずの表面を乾かして、味をぼやけさせます。真空で空気を抜くと、この霜の原因が減ります。冷凍庫で1週間、クール便で1日。この短い間でも、霜の有無は解凍後の食感にはっきり出ます。

2つめは、平らになるので箱に入る量が増えること。これは地味ですが、送る側には大きい。同じ500mlのタッパーでも、真空パックなら厚さ1.5cmほどの板状にできます。クール便の箱はサイズで料金が決まるので、平らに詰めると同じ箱に1.5倍から2倍入ります。5品を4品で送っていたのが、7品、8品になる。単身赴任の冷凍庫は小さいので、受け取る側にもありがたいはずです。

FreshLock Proは吸引力が-60kPa。この数値が効くのは、まさにこの「平らに潰して空気を抜く」場面です。手で押さえるだけでは出ない空気を、しっかり抜けます。

受け取る側がレンジだけで完結する形にする

送る側が気をつけるべき最後のポイントは、相手が包丁もフライパンも使わずに食べられる形にしておくことです。

具体的には、1袋を1食分(ご飯茶碗1杯に対しておかず100〜150g)に小分けします。大きな袋にドンと入れて送ると、受け取った側は「解凍して、取り分けて、また凍らせて」という手間を踏みます。これが面倒で、結局食べられずに忘れられる。

袋の端をはさみで切って、そのまま耐熱皿に出し、ラップをしてレンジで500Wで3〜4分。これで終わる形が理想です。肉じゃがなら汁ごと、ハンバーグならソースごと。袋に日付と中身を油性ペンで書いておくと、冷凍庫の中で迷子になりません。

正直に言っておくこと

真空パックは、味を魔法のように保つ道具ではありません。作った直後の味には戻りません。解凍すれば、多少の食感の変化はあります。

また、真空パックにしても、保存期間が大きく延びるわけではありません。冷凍で2〜3週間、クール便で翌日〜翌々日に届く、という一般的な範囲で考えてください。何日持つかを断言できるものではないので、送る側も受け取る側も、届いたら早めに食べる前提で組み立てるのが安全です。

それから、真空パックに向かないおかずを無理に詰めると、かえって食感が悪くなります。前述のとおり、生野菜や豆腐は普通の容器のほうがいい。全部を真空にしなくていいんです。


単身赴任の家族にできることは、実は「おいしいものを送る」だけではありません。相手が一人で、包丁を出さずに、温かいものを食べられる状態を作っておくこと。それだけで、平日の夜のハードルがひとつ下がります。霜のついたタッパーを開ける夜と、袋の端を切ってレンジに放り込む夜では、少しだけ違うはずです。まずはカレー1品から試してみてください。

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